バンクーバーでの仕事探しの前に

チャオ🍁

日本での常識も海を越えればそうではない場合がたくさんありますよね👀
カナダでの求職の際に日本とは違うことがいくつかあったので、今日は仕事探しの前にまず何を準備しておけばいいの?という疑問にお答えします!

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①SINナンバーを取得する
SINナンバーとは何ぞや?これはSocial Insurance Numberの略称で社会保険番号のことです。
9桁の番号で確定申告や銀行の口座開設にも使われます。カナダで働く際には必ず必要なものでこれが無いと雇ってもらえません。

さて、どうやって取得するのか?方法は2通りです。
バンクーバーならダウンタウンのWaterfront駅からすぐのSinclair Centre内にService Canadaがあるので直接行きましょう!郵送にすると紛失する可能性もあるので(多いんだ、これが…)どうしてもオフィスに申請に行けない場合以外は避けた方が無難かも。

その際に持参するものは:
  • パスポート
  • カナダでの就労ビザ
  • カナダの住所
  • 両親の名前と母方の旧姓
混み具合にもよりますが、自分の番さえ回ってこれば大体10〜15分程度で発効完了です。
レターサイズのふっつーーーーーーーーの紙に印刷されたものを係の方が「はい!」と渡してくれるので、なくさないように気を付けてくださいね!
(余談だけどアメリカのSocial Security Numberもふっつーの紙なんですよね…なんかもっとプラスチック的な強度高い素材にしないのはなぜなんだろう…といつも思ってしまう…😯)

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②レジュメとカバーレターを作成する
これがないと始まらない!まずはこの2つを用意しましょう。
  • レジュメ(Resume 又はCV)→履歴書
  • カバーレター(Cover Letter)→送付状
カナダでは日本の文具屋さんやコンビニで見かけるような定型のものはありません。
必ずデジタル(手書きはNG!)で作成します。
あと気を付けたいのがサイズ!カナダではA4は使いません。必ずレターサイズで作成してください。

バイトならレジュメのみでも大丈夫かもしれませんが、オフィスワークやフルタイムの仕事を探す場合にはカバーレターも必ず添えた方が良いです。会社によっては、レジュメよりも先にカバーレターのみを確認→通過した人のみレジュメの確認へ進む→通過した人のみ面接というプロセスを踏む所もよくあるので、カバーレターは特に大事です。

面接へ繋がるレジュメやカバーレターを作るには、最初は中々苦労するかもしれません。
というのも、定型がないのでいかに見やすいか、スペルミスはないか、レイアウトの美しさなどしっかり考えて作成しないと採用担当者に目も通してもらえないという事態になりかねないからです。
ここで一旦ふるいにかける感じですね。これらが雑だと仕事も雑だと判断されます。
大変ですがしっかりポイントを押さえて丁寧に作れば、文書作成能力が高いというアピールにもなりますから、手は抜かずきちんと時間をかけて作成しましょう。

こちらの動画をぜひ参考にしてみてくださいね😊↓





他に日本と違うところは以下の通り↓
  • 年齢、性別、生年月日は記入しない
  • 既婚または未婚、子供の有無、健康状態など個人的な情報は記載する義務なし
  • 写真は不要(外見で判断させない)
日本だと上記が採用に影響してしまうことが多々ありますが、バンクーバーでは違法です。
万が一、面接の場で個人的な質問をされても答えなくて大丈夫です。
(もちろんスモールトークで相手に悪意が無かったり、自分が良いと判断できる場合はオッケーですよ)

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大きなポイントは以上の2点です!採用が決まれば、ボイドチェックやクリミナルレコードなど職種や役職によって他にも必要な書類は出てくると思いますが、それは契約時の提出で大丈夫です。
あとは仕事に応募した際には前もってリファレンスになってくれている人に企業からの電話もしくはメールがくるかもしれない旨を連絡しておきましょう。

もしバンクーバーに到着したばかり(もしくは渡航前)の方はレジュメとカバーレターに記載する携帯番号の取得、銀行口座の開設もお忘れなく!

良いお仕事に巡り会えますように✨それでは!


↓ 準備万端?ついに仕事探しを始める方はこちらをどうぞ!

Naniwa

WEBライター・イラストレーター なにわのウェブサイト

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